検査のご案内
一般撮影(roentgen)
島津 RAD speed PRO使用
一般撮影は、物質ごとに異なるX線透過率の差を利用して画像を作成します。また、撮影時間も短いため、救急の撮影にも非常に有効な検査です。当科では、放射線量を可能な限り少なく設定して撮影しています。
CT (computed tomography)
TOSHIBA aquilion CXL 64列 使用
CTは、0.5㎜と非常に細かい断層像を撮影し病変部の特定をします。
頭、胸腹部、心臓、大腸など大変多くの部位を高画質に描出することができます。また、3D構築することで骨折や病変の位置関係を把握でき、治療や手術を効率良く実施することができます。当科では認定資格を持った技師が放射線の低線量化に取り組んでいます。
MRI(magnetic resonance imaging)
GE SIGNA 1.5T 使用
MRIは脳梗塞の描出に優れた検査で早期治療に有効です。造影剤を使わず動脈瘤など血管の異常を見つけることもできます。その他、膝や腰などの整形外科分野の検査にも有効です。
しかし、検査時間が長く、体の動きに弱いので、受診者様の協力が必要不可欠です。MRIは強い磁石を用いるため、体内金属のある方は検査を受けられない場合があります。
骨塩定量
GE PRODIGY 使用
骨塩定量は、腰椎と股関節の骨密度を正確に測定し、骨粗鬆症の程度を調べます。成人の正常値・同年齢の値と比較し評価します。
4か月ごとに測定していき、図のようにグラフ化し、治療の経過を観察します。
特に女性は閉経後に減少傾向があるので女性にお勧めの検査です。
X線TV
TOSHIBA ZEXIRA、ultimax 使用
X線透視下で検査や処置を行う装置です。一般的な検査では、胃のバリウム検査があります。
ポータブル撮影
ACOMA PX-100CL 使用
エコー
TOSHIBA Xario 使用
超音波を用いた検査で放射線は使用しません。女性医師・技師が乳腺エコーや整形外科領域の関節エコーなどを実施していますので、安心して検査に臨めます。
マンモグラフィ
GE senographe 2000 D 使用
当科で検査できる 医療技術の1例をご紹介します
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